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川上小 防災学習
真庭市の防災について4年生が学びました
10月13日火曜日、4年生が社会科の学習で真庭市の防災体制について学びました。真庭市役所危機管理課の方と、蒜山振興局の方に来ていただきました。
まずは、「土砂災害から身を守ろう」というビデオを見ました。土砂災害はどのような仕組みで起こるのか、起きやすい場所はどんなところなのか、前兆はどんなことがあるかなど、実際に被害を経験された方々のお話も入れて作成されていました。
ビデオの後は、実際に資料を見ながら説明をしてくださいました。
避難レベルや、避難場所、災害に備えておく物、真庭市防災マップで自分たちの地域の危険箇所なども教えてくださいました。
もし、避難所で停電になった場合、電気自動車(真庭市のもの)から電気を引いて、照明や扇風機などが使えることもわかりました。実際は避難所で必要な電気を5日間ぐらい供給できるそうです。
次は、避難所で活躍するテントや段ボールベッドを実際に組み立ててみました。
市内の業者さんと提携していて、段ボールベッドを供給していただいているそうです。みんなで協力して組み立てました。
14人みんなが乗っても大丈夫!
テントも組み立てて、中に入ってみました。プライバシーも守られそうです。
川上小学校体育館は、避難所になっているので、備蓄品もおかれています。
どんな物がどれくらいあるのか、どんなことに使うのか、説明してくださいました。
最後に質問や感想発表をして、学習を終わりました。教科書に載っていることだけではなく、実際に体験することで学びを深めることができました。また、「自分の家でも災害に備えておかないといけない。」と感じた児童もたくさんいました。この学習で、市役所の人たちの仕事や真庭市がどのように災害に備えているかなどを学習することができました。MITの取材にも答えることができました。