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川上小 学校給食週間の取組
1月24日から30日は「全国学校給食週間」でした
川上小学校の取組
毎年川上小学校では、給食週間に色々な取組をしています。その中で、子ども達に人気なのが、「たてわり給食」です。異学年のたてわり班でいつもとはちがう席に座って給食を食べます。
しかし・・・今年度はコロナ禍で座席を変更できないため、「たてわり給食」はできませんでした。それ以外の3つの取組を紹介します。
感謝のお手紙
学校給食でお世話になっている皆さんに、子ども達からお手紙を送りました。
まずは、牛乳やヨーグルトなどの乳製品を提供してくださっている蒜山酪農さんへ感謝の手紙を送りました。
それから、給食の配送をしてくださる運転手さんにも、日頃の気持ちを代表児童が伝えました。
校務員の先生は、運ばれてきた牛乳や給食を受け取ったり、配膳の準備をしたりランチルームの掃除をしてくださったりしています。
皆さんありがとうございます。
第3回真庭食材の日
「第3回真庭食材の日」もありました。メニューは「蒜山ジャージー牛の牛肉どんぶり」「真庭育ち卵のかきたま汁」「真庭産白菜の和え物」「蒜山ジャージー牛乳」「蒜山ミルクまんじゅう」でした。ご飯には蒜山産の里海米が使われていました。
そして、栄養教諭の先生や、調理員さん(今回は栄養教諭の先生に代理で手紙を受け取っていただきました。)にもお手紙を渡しました。
1月27日には、「セルフおにぎり」が出され、みんな自分でおにぎりをつくってほおばりました。
先生方の給食の思い出話
今年度川上小学校に赴任された先生方から、自分の給食の思い出を語っていただきました。「給食の麺は袋を開ける前に麺を半分に分けてから、半分ずつどんぶりなどに入れていた。」(今でもやっている)とか、「給食は残したことがない。」などのお話をしてくださいました。
以前「島」の学校に勤務されていた先生からは、「台風などで船が止まってしまうと、給食の食材が運ばれてこなくて、給食が作られなくて、困ったことがある。」というお話がありました。蒜山では想像ができないことなので、みんな「えーーー!」と驚いていました。
毎日給食を当たり前においしく食べられるのは、食材があって、食材を作ってくださる人がいて、調理してくださる人がいて、運んだり準備をしたりしてくださる人がいて・・・そして、健康でしっかり食べられる自分がいるということ。ほんとうにありがたいです。
川上小の給食放送では「感謝していただきましょう。」 終わりのあいさつでは、「感謝の気持ちを込めて、ごちそうさまでした!」と言うのが決まり文句になっています。ただ言葉を並べるのではなく、きちんと気持ちを込めて言いたいです。