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(樫邑小)知られざる樫邑の歴史パート2

現在樫邑小では「KASHIMURA芸術祭」を開催中です。
11月16日(水曜日)特別企画(2)「かしむら学」を実施しました。
6月16日のかしむら学では子どもたち、保護者の方、そして地域の方と一緒に樫邑の歴史について学びました。
地域の方から、「もう少し詳しく話を聞きたい」、「もっと樫邑の歴史について学びたい」という次回のかしむら学を期待する声が多数届きました。
そこで、前回に引き続き、蒜山郷土博物館長であり、歴史学者の前原茂雄様を講師にお迎えし、地域の方、保護者を対象に120分間、樫邑の歴史についてお話しいただきました。
今回は大人のみの参加であったため、内容も前回よりさらに詳しく、深い内容を話してくださいました。
参加者の方々は真剣そのもので、講師の話を聞き逃すまいと集中して話を聞かれていました。
いくつになっても新しいことを学ぼうとする姿勢に感銘を受けました。
古代から戦国期までの樫邑での出来事など、新しい発見の連続でした。
改めて、樫邑についての理解を深めることができたと思います。
質疑応答では、次々に質問がでて、地域の方の樫邑に関する関心の高さを実感しました。
今回の「かしむら学」には20名を超える方々が参加してくださり、最後まで熱心に話に耳を傾けられていました。
地域の歴史を知ることを通して、かげがえのない地域の魅力を発信することの大切さや次世代に何を残すべきことについて考えるきっかけとなりました。
とても有意義な時間を地域の方々と共有することができました。
前原館長さん、貴重なお話をありがとうございました。
最後に、地域で伝えられている歴史を残していく大切さについて、提案もしてくださいました。まだまだ樫邑の歴史はたくさんありそうです。
第3回目の「かしむら学」が開催される日が来るかもしれません。