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(樫邑小)大人のかしむら学 講演会

令和7年8月6日水曜日、樫邑小学校を会場に、大人のかしむら学主催の講演会を開催しました。演題は、「真庭が経験した経験の日々ー空襲・演習・銃後、そして残影」。講師に、歴史学者であり、蒜山郷土博物館館長の前原茂雄様をお迎えしました。
広島に原子爆弾が落とされて80年。特別な思いで、そして、より重みを感じながら、参加された皆さんは、聴講されたことと思います。「戦争は、人間・社会・国家が起こす最大の人権侵害です」と、真庭が経験した戦争のことを、前原館長様が覚悟と信念をもって伝えてくださいました。歴史学者として、数々の戦争体験をされた方の生の声を届ける、そして、戦争の歴史をどのように未来に活かすことができるか考えるために、責任感と使命感をもって話してくださっていることも感じました。
「負の歴史も歴史です。・・・戦争のことを学ぶということは、平和を作ること・・・過去だけでなく、未来の問題でもあるのです。真庭は、加害と被害の両面を知ることができる稀有な地域です。だからこそ、後世に遺し、意味を語り継ぐ必要があると思います。個別的な地域の事象としてのみ捉えるのではなく、普遍的な世界史・人類史の問題として捉え、全人類のために負の歴史も伝えていきたいと思っています。・・・・」前原館長様の言葉を聴講者一人一人が心に刻んだ、貴重な講演会となりました。
前原館長様、お忙しい中、ご講演いただき、大変ありがとうございました。
『大人のかしむら学』では、今後(9月3日予定)「山中一揆について」学ぶ講演会を開催します。