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イタリアの高校生がやってきた(米来こども園)

イタリアの高校生3名が来園しました。
短期ステイで真庭市を訪れ、高校での修学、そして、地元のこども園・小学校・中学校の生徒と触れ合うことも目的の一つということで、米来こども園にやってきたのです。
園に着いたら、まずは「紹介式」。日本語とイタリア語で元気に挨拶をしたり、イタリアの歌「トレロカモミロ」を歌うのを聞いてもらったりしました。

世界地図を見ながら「イタリアはどこかな。」「日本から遠いね。」など話をしました。

紹介式の後は、5歳児と一緒に「染め紙」をします。イタリアのフィレンツェにもcarta tintaという染め紙に似た名産があるそうです。
今日は、日本の「障子紙」を使って染めてみましょう。

「こうやって絵具に浸してみるよ。どんなのができるか楽しみだね。」

「では、折ってみましょう。三角でも四角でもいいですよ。」
先生が英語で説明してくれます。
丁寧に折ったら、次は・・

好きな色の絵具に浸します。
浸したところからフワーッと色が広がって、不思議な模様ができました。

模様ができたら干します。
染め紙が乾くまで、みんなで園庭に出て遊びましょう。

子どもたちと「花いちもんめ」をしたり、追いかけっこをしたり・・

子どもたちが遊ぶ手伝いをしてくれたり・・

「お母さんに会いたい。」と、寂しそうにしている子をギュッと抱きしめる姿もありました。
優しく接してくれる3人のことが大好きになった子どもたち。
真庭のどこかでまた会えるかな。会えたら「Ciao!]と声をかけましょうね。


