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真庭市若年がん患者妊孕性温存治療支援事業

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0025300 更新日:2025年4月1日更新

若年がん患者妊孕性(にんようせい)温存治療に対する助成について

妊孕性(にんようせい)とは、妊娠させる力・妊娠する力のことを言います。
精巣や卵巣などの生殖器は、抗がん剤や放射線などのがん治療に影響を受けやすく、治療の内容によっては、妊孕性が低下または失われることがあります。

がん治療の前に、精子、卵子、卵巣組織を採取・凍結、あるいは体外受精により胚(受精卵)を凍結し、将来、子どもを授かる可能性を残すことができます。

真庭市では、将来、子どもを産み育てることを望む若年がん患者の方が、将来に希望を持ってがん治療に取り組むことができるように、保険適用外の治療費の一部を助成します。

助成対象者

 ※以下の1から5のすべてに該当する人が対象となります

  1. 妊孕性温存治療開始日及び凍結保存更新日において、真庭市に住所を有し、年齢が43歳未満の人
  2. がん治療により生殖機能が低下するまたは生殖機能を失う可能性があると医師に診断された人
  3. 岡山県不妊に悩む方への特定治療支援事業、真庭市不妊治療支援事業及び真庭市不育治療支援事業に基づく助成を妊孕性温存治療開始日において受けていない人
  4. 他市町村が実施する妊孕性温存治療支援事業に基づく助成金を受けていない人(※岡山県小児・Aya世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業による助成を除く)
  5. 指定の医療機関において治療を受けた人      

助成上限額

補助対象は、医療保険適用外の妊孕性温存治療の費用および凍結保存更新料

入院室料(差額ベッド代等)、入院時の食事代等治療に直接関係のない費用は対象外

岡山県小児・Aya世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業による助成を受けている(県申請と市申請を併用する)場合

助成上限額詳細

区分 妊孕性温存治療の内容 上限額
県事業を併用する場合 受精による胚(受精卵)の凍結 5万円
卵子(未授精)の採取凍結 20万円
精子の採取凍結 2万5千円
妊孕性温存治療後の凍結保存の維持に要する年間更新料 3万円

岡山県小児・Aya世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業による助成を受けていない場合

助成上限額詳細

区分 妊孕性温存治療の内容 上限額
県事業を併用しない場合

卵子、卵巣組織の採取凍結

卵子の採取、受精による胚(受精卵)の凍結

40万円
精子の採取凍結 5万円
手術を伴う精子の採取凍結 25万円
妊孕性温存治療後の凍結保存の維持に要する年間更新料 3万円

助成回数

1人につき1回限り(凍結保存の維持に要する年間更新料については、凍結保存期間の更新ごとに1回)

申請期間

妊孕性温存治療の終了日、または凍結保存の更新日、または医師の判断によりやむを得ず治療を中止した日から6か月以内

申請に必要な書類

県事業「岡山県小児・Aya世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業」の助成を併用する場合、下記の書類に加え、県知事あての申請書類が必要となります。

 ↠ 岡山県小児・Aya世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業についてはこちらをクリック<外部リンク>

(申請書類)

・ 真庭市若年がん患者妊孕性温存治療費等助成金交付申請書兼請求書 [PDFファイル/50KB]

・ 真庭市若年がん患者妊孕性温存治療実施証明書 [PDFファイル/55KB]

・ 真庭市若年がん患者妊孕性温存治療の同意に関する証明書 [PDFファイル/37KB]

・ 真庭市若年がん患者妊孕性温存治療後の凍結保存更新料助成金交付申請書兼請求書 [PDFファイル/50KB]

・ 真庭市若年がん患者妊孕性温存治療後の凍結保存更新実施証明書 [PDFファイル/39KB]

・ 住民票(妊孕性温存治療を受けた人の世帯全員の続柄・本籍地・筆頭者のあるもの)

・ 妊孕性温存治療に係る医療機関発行の領収書の写し

・ 妊孕性温存治療後の凍結保存の更新に係る医療機関発行の領収書の写し

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