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樫邑小 初めての郷原漆器体験授業

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0030627 更新日:2020年6月8日更新

 6月8日、3~5年生5名が、真庭市生活環境部スポーツ・文化振興課が主催する芸術アウトリーチ事業の1つ「郷原漆器体験授業」を受けました。郷原漆器は、蒜山地方に昔から伝わる工芸品です。漆芸家 塩津容子さん、木工作家 高月国光さん、スタッフのみなさま、合わせて5名のみなさまに来校いただき、指導をしていただきながら実際にスプーンや箸に絵付けをしていきました。

 児童にとっては、初めての経験でしたが、あらかじめ考えてきた案をもとに、色の出し方や塗り方を工夫しながら一生懸命作業しました。

 今回この事業に応募したのには2つ理由があります。1つは、もちろん、真庭の伝統工芸に触れ、今まで知らなかった真庭の新たな面を知ってもらいたかったこと、もう1つは、外部の専門家の方から直接学べる大変良い機会であり、そのこと自体が児童には大きな刺激となるということです。

 作業後、5名のみなさまから、「静かに作業する中にも、自分の考えをしっかり主張していたことがすばらしかったです。」とおほめの言葉をいただきました。児童の良さ、持ち味をしっかり見ていただけたこと、大変ありがたいことです。作品はしばらく乾燥させ、2学期までには児童の手元にわたります。永く大事に使ってほしいです。

 お越しいただいた先生、スタッフのみなさま、ご指導ご支援ありがとうございました。

 熱心に作業中       講師の先生方