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中和小 真庭警察署見学(3・4年生)
真庭警察署見学(3・4年生)
令和2年11月25日(水曜日)、中和小学校3・4年生8人が、真庭警察署を見学しました。目的は、警察官のお仕事のひみつを取材し、新聞にまとめること。子ども達は、一言たりとも聞きもらすまいと、熱心にお話を聞き、メモを取りました。
また、警務部の山本さんのお話は、とても分かりやすく、子ども達がメモを取りやすいようにゆっくりとお話をしてくださいました。本当にありがとうございました。
素晴らしかった学びの姿
子ども達が学習する姿で感心したことがいくつかありますので、紹介します。
1 聞き取れなかったことは、もう一度聞き直す姿!
ある質問に対して、山本さんが説明を終えたとき…「すみませんが、もう一度はじめのところを教えていただけませんか?」と1人の児童。聞き取れなかったり、メモが間に合わなかったりは、大人でもよくあることです。しかし、ここで問い直すのは、なかなかできることではありません。前向きな学びの姿勢が本当に素晴らしかったです。
2 知りたいことを勇気を出して質問する姿!
子ども達は、この日のために「質問リスト」をつくっていました。この日は、そのリストに沿って順番に質問をしていたのです。一通り質問が終わって「他におたずねしたいことはありませんか?」という先生の声。しばらく、しーんとしましたが、1人の児童が手を挙げました。この児童は、警官の装備について強い興味があったようです。こうゆう状況で手を挙げるのは、なかなか勇気がいることです。勇気ある学びの姿勢が素晴らしかったです。
3 困っている友達を小声でお助けする姿
しっかりと準備していても、本番では誰でも緊張するものです。自分の質問のときに漢字が読めなくて困っている友達に気付くと、あちこちからお助けのささやきが…。さり気ない優しさが、友達の学びを助けていました。本当に素晴らしい!
4 事前に教科書で調べたことを確かめる姿
子ども達の質問の中には、こんなものもありました。教科書には、こんなことが書いてあったのですが、真庭警察署でもしていますか? これは、2つの意味で素晴らしい!つまり、予習ができていること、そして、書いてあることが本当であるか確かめていること。大切な学びの姿勢ですね。
白バイ・パトカーでいろいろ体験
続いて、真庭警察署のご厚意で白バイ、パトカーに乗ったり、サイレンをならしたり…いろいろな体験をさせていただきました。ちょっと調子にのって、白バイのアクセルをふかしすぎた子や、パトカーのマイクで男子を逮捕してしまった女子もいましたが…とにかく みんな大満足でした。
交通部の赤田さん、平井さん、本当にありがとうございました!
さて、学校に帰ってからは新聞づくりです。どんな新聞が出来上がるのか、本当に楽しみです。がんばれ、中和いきいき新聞社!