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中和小 クロスカントリースキーに挑戦!
クロスカントリースキーに挑戦!
中和小学校では、毎年、3年生以上の子ども達が「クロスカントリースキー」に挑戦しています。
クロスカントリースキーとは?
クロスカントリースキー(略してクロカン)は、平地や斜面(上り坂も)をスキーで滑るウインタースポーツです。斜面(下り坂)を滑走する「アルペンスキー」に比べると、日本ではマイナーなスポーツかもしれません。しかし、オリンピック種目にもなっており、ヨーロッパやカナダでは、人気のウインタースポーツなのだそうです。
体育の授業でクロカン
まずは、高学年が体育の授業でクロカンに取り組みました。私(教頭)は、今年、アルペンにチャレンジしましたが、この日は高学年に混じってクロカンにも初挑戦! 体力には自信があったのですが…、どのタイミングで、どこに力を入れてよいのか分からず悪戦苦闘…。同じ場所でジタバタもがいたり、バランスを崩して転びそうになったり…。それに引き換え、経験を積んでいる高学年は、スイスイと思うように進んでいきます。さすが高学年でした。
どんどん転んで どんどん上手くなる!
私と同じ初挑戦なのが3年生。また、2年目の4年生も昨年度はほとんど積雪がなかったので、ほぼ初心者です。みんなちょっとした斜面でバランスを崩して転びます。
でも、転ぶことを恐れたり、恥ずかしがったりしている子は1人もいません。むしろ、転ぶたびに大笑い!まるで、転ぶのを楽しんでいるかのよう…。まさに「七転び八起き」です。どんどん転びながら、この1時間の中でもどんどん上手くなっていきました。
スキー学習を通しての学び
スキー技術の習得や体力づくりはもちろんですが、失敗を通して学ぶことの大切さ、安心して失敗できる学級集団の心地良さなど、スキー学習を通して子ども達が学ぶことはたくさんあります。
このように、運動場や学校の周りでスキー学習ができるのは、中和小学校の自慢のひとつです! ところが…、このところの雨で雪がほとんど溶けてしまいました…。中和神社の神様、子ども達の学びのためにも、もう1回、雪を降らせてください!!