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中和小 蒜山の伝統「シリゲ」制作から学ぶ

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0045525 更新日:2021年7月8日更新

蒜山の伝統「シリゲ」から学ぶ

シリゲ 2021年6月25日(金)7月2日(金)の2日間、中和小学校の5・6年生7人が、切り絵「シリゲ」に取り組みました。「シリゲ」とは、蒜山地区に古くから伝わる国指定重要無形民俗文化財「大宮踊」の際に、灯籠の下に飾られる切り絵です

 講師は、毎年お越しくださる美甘先生です。美甘先生は、昨年同様、張りのある声で、子ども達に「シリゲ」の歴史や制作のポイントを優しく丁寧に教えてくださいました。

 

教室に張り詰める凛とした空気

 子ども達は、下書きの線に沿って無心にカッターナイフの刃を走らせます。教室に張り詰める凛とした空気…。聞こえるのは、時折、美甘先生から発せられるアドバイスの声だけ…。

 子ども達は、何を感じながら作業を進めていたのでしょう? 地域の伝統文化を自分達が体験することの価値、その伝統を脈々と引き継ぎ、次の世代に伝えようとする方の存在、それらの方々の熱い思い…そのようなことを肌で感じていたからこそ発揮された集中力、教室の空気だったのかもしれません。

中和小 蒜山の伝統「シリゲ」を通して学ぶ中和小 蒜山の伝統「シリゲ」を通して学ぶ中和小 蒜山の伝統「シリゲ」を通して学ぶ

作品の完成が楽しみです!

 これからしばらく子ども達の制作活動は続きます。ちなみに、完成した作品は、蒜山郷土博物館のシリゲ作品展で展示していただける予定です。

中和小 蒜山の伝統「シリゲ」を通して学ぶ

がんばれ、5・6年のみんな!

美甘先生、今年も本当にありがとうございました!


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