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【樫邑小】手洗い指導
朝の時間にランチルームに集まり、手洗い指導をしました。
担当の先生から手洗いについての話がありました。手に墨をつけ、手洗いにも関わらず、汚れが残っていました。
その手で服やマスクを触ると、墨がついて真っ黒に。そして、この墨が汚れやウイルスだったとしたらと考えただけでぞっとしました。
次は子どもたちの番です。よごれのかわりの特殊なクリームをぬり、手洗いをしました。手洗いの仕方の張り紙を見ながら念入りに洗いました。
そして、ライトに当てると、あら不思議。なにもなかった手がところどころ、白くなりました。この白くなった部分はクリームが残っているところ、つまり汚れが残っているところです。
あんなに丁寧に洗ったのに、こんなに残っているなんてと子どもたちはびっくりしていました。いつもより念入りに手洗いをしたのに、もし普段のようにあらっただけなら、もっと白くなっていたはずです。
手の白くなったところをチェックして、再び手洗いをしました。今度こそ、白い部分をなくすぞとばかりに真剣に手を洗っていました。そしてライトの下に手を入れると、ほとんと白い部分がなくなっていました。
実際に自分の手洗いの仕方を見直すことができました。この日の給食の前にはいつもより丁寧に手を洗う子どもたちの姿がありました。
「百聞は一見にしかず」とても貴重な経験ができたと思います。
子どもたちだけでなく、先生達も挑戦しました。ライトを当てた結果は・・・・・。
校長先生の「日頃の手あらいの仕方を反省しました。」の言葉がとても印象に残りました。