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第17回卒業証書授与式
18日(金曜日)樫邑小学校第17回卒業証書授与式を実施しました。
今年度は2名の卒業生が樫邑小を巣立っていきました。昨年度は卒業生がいなかったため、二年ぶりの卒業式となりました。
2年間、最高学年として樫邑小を引っ張り、まとめてきてくれました。
とても頼りになる2人でした。
入場のあと、校長から卒業証書が授与されました。
この卒業証書は卒業生が自分で和紙を漉き、校長が心を込めて文面を書いたものです。
校長、PTA会長からはなむけの言葉が贈られました。卒業生の今後の活躍や成長を願う気持ちがしっかりと卒業生に届いたと思います。
別れの言葉では、在校生から卒業生に言葉と歌を贈りました。
『とびばこをしているときに、「勢いよくジャンプしたらいいよ。」と教えてもらい、跳べるようになりました。』
『みんなが困っているときにそっとそばにきて助けてくれました。』など、楽しかった思い出の中にはいつも二人の心づかいがあったことに在校生は感謝していました。
卒業生のスピーチでは、自分の成長や感謝の気持ちを伝えてくれました。
特にここまで支え、育ててくれた家族への言葉に胸が熱くなりました。日頃なかなか伝えることができない気持ちを言葉でしっかりと伝えることができました。
教室では担任から
「2年間の時をともに過ごした今、感じることは私は2人が大好きだということです。」
「最強タッグの2人のおかげで、とても心強く、安心できました。」
「10年後、どんな大人になっているのか想像してみただけで心が躍ります。どうか輝く人生を。」
と最後の言葉が贈られました。
話のあと、担任から2人に手作りのアルバムがプレゼントされました。
担任が作成したそれぞれのアルバムは2人がくじけそうになったとき、壁にぶつかったとき、悩んだときにきっと勇気をくれると思います。
6年間の思い出を胸に樫邑小学校から旅だった2人の卒業生。
2人はたくさんのものを残してくれました。ほんとうにありがとう。
2人のこれからの活躍と成長を心から願っています。