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中和小 運動を楽しむ子どもの育成を目指して「体力アップ月間」

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0058954 更新日:2022年5月23日更新

運動を楽しむ子どもの育成を目指して「体力アップ月間」

 中和小学校では「運動を楽しむ子ども達の育成」を今年度の大きな教育方針のひとつに掲げています。
 AI社会到来という時代の大きなうねりの中で、教室でも1人1台タブレット、オンライン授業…子ども達の生活も大きく変わり始めています。このような新しい時代を生き抜く子ども達にとって、自分の体力に関心をもち、主体的に体力づくりや運動習慣の獲得に取り組む態度を育成することが極めて重要だと私たちは考えています。

体力アップ月間

 そのような意欲をもった子ども達を育成したいという思いから、本校では5月を「体力アップ月間」と定め、子ども達が主体的に体力づくり取り組める環境づくりに努めました。子ども達にとっては、月末に実施される「新体力テスト」が当面のゴールです。ただし、子ども達の目標は、全国平均でも岡山県平均でも、ましてや友達に勝つことでもありません。子ども達が挑戦する相手は、あくまで去年の自分であり、今の自分です。
 ここでは盛り上がっているいくつかのコーナーをご紹介しましょう。

体力アップ月間
▲昨年度の記録を見て「めあて」を立てる子ども達

握力アップコーナー

 ハンドグリップ、テニスボールなど握力を強くする器具、握力の測定具がろう下に常設してあり、いつでも自由に練習や測定ができます。たくさんの子ども達が通りすがりに挑戦しています。
体力アップ月間

短距離ダッシュコーナー

 短距離走はスタートダッシュが命!ということで20mダッシュに限定した練習コースです。子ども達はずいぶんとスタートが上手になりました。本番の50m走が楽しみです!

腹筋強化・柔軟性アップコーナー

 生活科室に特設したマットで腹筋の強化に取り組んでいます。また、長座体前屈の測定器を常設し、いつでも誰でも気軽に測定できるようにしています。特に柔軟性は一朝一夕に高まるものではありません。日々の鍛錬、つまりは運動習慣が大切です。

体力アップ月間体力アップ月間

投げる力アップコーナー

 ソフトボールは硬くて自由練習では危険なので、同じぐらいの大きさの柔らかなボールを使って、主に投げるフォームを練習しています。「ここまでに一歩ステップを踏んで…」などと、友達同士で教えあっている姿がとても微笑ましいです。
体力アップ月間体力アップ月間
▲下級生にアドバイスする6年生           ▲力いっぱい投げる子ども達

 さあ、本番の新体力テストは5月30日から始まります。記録が向上し「こつこつと頑張れば体力はつくんだ!」「運動するって楽しい!」「毎日、少しずつ運動を続けよう!」という子ども達が少しでも増えると嬉しく思います。


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