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(樫邑小)樫邑の歴史を知る
11日(土曜日)かしむら学の授業を行いました。
この日は参観日ということもあり、保護者の方、そして地域の方と一緒に樫邑の歴史について学びました。
蒜山郷土博物館長 前原茂雄様を講師に45分間、樫邑の歴史についてお話しいただきました。
小学生にもわかりやすく、地図などの資料を使いながら話をしてくださいました。
館長さんの話の中には「平氏」や「豊臣秀吉」などの名前も出てきて、驚きました。
知らなかった、樫邑の歴史
・今は樫邑だが、昔は樫村と呼んでいた。
・樫邑を含む「美作の紙」は質も優れ、首都奈良にお経を書く紙としておさめられていた。
・樫邑は平氏の影響があり、勝利した源氏に対して抵抗していた。(税を払わない)
・秀吉は樫邑の人々に手紙を書き、約束をしていた。
など、子どもたちにとっては新しい発見の連続でした。
歴史への興味が高まったのか、休み時間には『豊臣秀吉』の伝記を読む児童もいました。
地域の方もたくさん参加してくださり、最後まで熱心に話に耳を傾けられていました。
子どもたち、教職員、地域の方にとって、あらためて樫邑についての関心を高めるきっかけとなりました。
前原館長さん、貴重なお話をありがとうございました。
地域の方からは次回のかしむら学を期待する声がたくさん寄せられています。