中和小　陸上運動記録会での挑戦と成長

陸上運動記録会での挑戦と成長

　令和4年10月15日（土）真庭支部学童陸上記録会が落合中学校で開催され、中和小学校からは高学年児童8人全員が出場しました。

それぞれの挑戦！

　8人の児童は、100ｍ走、60ｍハードル走、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げの中から、標準記録を突破した種目に1ヶ月間にわたり練習してきました。また、4×100ｍリレーについては、100ｍ走の記録上位者4人で男女混合チームを結成し、練習に励んできました。
　これまで1ヶ月間の挑戦にも一人一人に物語がありました。初めはぐんぐんと伸びていた記録も次第に頭打ちになっていくもの…。「楽しかった」ことがだんだんと「苦しく」なり、その中で自分自身と悪戦苦闘している様子が、指導している私達にも伝わってきました。
　記録会の前日まで、一生懸命にそれぞれの課題に取り組む子ども達の姿がキラキラと輝いて見えました。

そして、本番！

　さて、そうした挑戦を経て迎えた本番！ 落合中学校のグラウンドには真庭市内の大勢の子ども達が集まっています。いつも全校児童19人で過ごしている子ども達にとって、この大舞台はどんな風に映ったのでしょう？

　緊張感と戦いながら、それぞれに意を決して招集場所に向かっていく子ども達。あとは全力でやるだけです。そして、自分の記録に挑戦した子ども達の反応は…、
　「やっと終わった～」…ほっとする子、
　「楽しかった～！」…はしゃぐ子、
　「（無言）」…納得いかない様子の子、
　「今までで一番いい記録でした！」最高の笑顔を見せる子…
　実に様々な反応を見せてくれました。

　挑戦して自己記録を更新した子は自己の成長を実感できたことでしょう。しかし、挑戦して失敗することも立派な成長です。我々大人がそのことをしっかりと伝えていきたいと思います。
　練習を含めて長い長い挑戦を続けてきたた子ども達の挑戦と成長に心から拍手を贈ります！

　8人の勇気あるチャレンジャー達、よく頑張った！！