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(樫邑小)避難訓練・防災出前教室

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0068312 更新日:2023年1月17日更新

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 令和5年1月17日、 阪神淡路大震災から28年。たくさんの教訓を得た大きな震災でした。

1月17日は阪神淡路大震災をきっかけに制定された防災・ボランティアの日。

樫邑小学校では、避難訓練と防災出前教室を開きました。

大地震の後、火災が発生したという想定で避難訓練をしました。子どもたちは緊急地震速報のアラームを聞くとすぐに机の下に入り、頭を守る姿勢をとりました。

その後、運動場への避難をしました。避難の時の「お・は・し・も」を意識しながら早くに避難が完了しました。

全員が避難するまでにかかった時間は1分26秒。全員が真剣に訓練に取り組んだ結果です。

校長先生からは避難の様子、自分で考えて行動することの大切さのお話がありました。

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避難訓練の後、防災出前教室を体育館で行いました。

真庭スポーツ振興財団の前田江美さんに来ていただき、防災について学習しました。

「みんなが生きている間に大きな地震が起こることは間違いありません。」という話を聞いて、子どもたちはびっくりしていました。

南海トラフ地震が起こった場合、この樫邑のあたりも震度5程度の揺れが起こる予想がされているそうです。

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話を聞いた後、2グループに分かれて、避難所で設置するテントとダンボールベッドを組み立てました。

初めて見るダンボールベッド。説明を読みながら子どもたちだけで完成しました。

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テントの設置も子どもたちだけで完成させることができました。テントがあるだけで、ストレスの軽減にもなります。

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樫邑小学校の体育館は避難場所にもなっています。避難することがあったときには自分のできることを進んで行う子どもたちであってほしいと思います。

ダンボールベッドは大人が寝ても、子どもたちがたくさん座ってもへこみませんでした。

このベッドがあることで、高齢者や足腰の痛い人にとっては負担の軽減になることやフロアーに寝るよりほこりをすわなくてすむことを教えていただきました。

最後に非常用リュックの中を見せていただきました。6年間保存ができる水が入っていることやトランプなどもいれておくと良いことを知りました。

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「家にはまだないから、用意した方がいいのかな。」「家で避難について話をします。」という子どもたちの声が聞かれました。

子どもたちにとって、防災について考えるきっかけになりました。大切なことを学ぶことができた1時間でした。

真庭スポーツ振興財団の前田江美さん、ありがとうございました。

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