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(樫邑小)地域の方とともに
3年生5年生6年生は総合的な学習で「かしむら」を題材に学習を深めています。
「樫邑を元気にしたい」と思いから、地域の方と一緒にどのようなことをすればみんなが笑顔になるのかを考えて学習を進めてきました。
その過程で、地域の方はどう考えているのか、どんなことがいいと思っているのかがわからないため、地域の方と一緒に考えることにしました。
学校から声をかけると5名の地域の方が快く参加してくださいました。
1月30日(月曜日)5校時めに、緊張しながら始まった授業。
2グループに分かれて話し合いをしました。
自分たちが考えたことを伝えると、「それはいいんじゃない。」「楽しそうだね」と地域の方が声をかけてくださいました。
また、「卓球をしたらいいんじゃないかな。」「地域でも顔がわからない人がいるから、自己紹介は必ずした方がいい」などのアドバイスもいただきました。
地域の方はどんなことをしたらよいかを各々で考えてきてくださっていて、たくさんの意見を伝えてくださいました。
多くの考えに触れることができ、たくさんの気付きがありました。
企画書を書いてきてくださった方もいて、子どもたちもびっくり。
地域の方が一生懸命に考えてくださっていることを知り、子どもたちもさらにやる気がでたようです。
後に行ったふり返りでは、「自分たちにはないアイデアがありました。」「地域の人と話をするのか緊張したけど、やさしくしてもらってうれしかった。」などの感想を持っていた子どもたちです。
今後、子どもたちは地域の方と話し合ったことも取り入れながら、樫邑が元気になる企画を考えていきます。
初の試みでしたが、地域の方と一緒に考える貴重な経験ができて良かったです。
参加してくださった地域のみなさま、アドバイザーの山田先生、大変ありがとうございました。