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(樫邑小)スピーチタイム
樫邑小学校の水曜日はスピーチタイムです。
子どもたちがテーマについて考え、考えたことを交流しています。
2学期からはサークル対話(輪になっておしゃべり)を楽しんでいます。
2月8日(水曜日)、今回のテーマは「樫邑小学校の今」でした。
教育環境整備に関する意見交換会で出た課題「樫邑小学校は子どもの数が少ないので、友だちが少ない」について考えました。
友だちが少ないと思うグループとそうは思わないグループに分かれて、その理由を伝え合いました。
それぞれのグループで考えた理由を交流する場面では、それぞれグループで話し合ったことを伝えることができました。
友だちが少ないと思うと考えた2年生は、「この学校の中だと、8人だから少ないと思うけど、他の学校にもいるし、かしっこで友だちになった人もいます。一緒に遊ぶと友だちになっていける。」と、考えを堂々と発表しました。
また、6年生の理由には目から鱗でした。
「1人1人の友だちの存在が大きいので、友だちが少ないとは思いません。」
「人数が多いからといってみんなが友だちになるとは限らないし、今みんな仲が良いので友だちは少なくないです。」
大人は児童数が少ないので、友だちも少ないのではないかと課題に考えていたことも、子どもたちは友だちの存在の大きさやみんなの仲がよいという良さとしてとらえていることに感心、そして、感激しました。
次回はどのような考えを聞くことができるのかが楽しみです。
子どもたちの考える力、伝える力が伸びてきていることを感じたスピーチタイムでした。