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(樫邑小)樫邑きらきら探検隊 出発!
今年度からスタートした「樫邑きらきら学習」。
4月19日(水曜日)の樫邑タイムと5校時の時間に樫邑きらきら探検隊の出陣式と「春のたからものみっけ」をしました。
出陣式では、真庭市教育・地域づくり政策アドバイザーの鳥越厳之隊長から、児童と先生たちに「探険任命証」が送られ、隊長と「がんばろう」の握手をしました。
リーダーには6年生の児童が任命されました。その後隊長の話を聞きました。
隊長のお話
・助け合ったり、教え合ったりして楽しく探険しよう。
・目、耳、鼻、手などの五感をつかって探そう。
・あれっ?わあ!を大事にしよう。
・探険から帰ってきたら自分が見つけたたからものを紹介しよう。
「がんばるぞ!エイエイ オー!」いよいよ出発。
子どもたちは隊長を先頭にさっそく「たからものみっけ」を始めました。
「先生、この草を見てください。面白い形をしています。」
「この実は何の実なのだろう。」と子どもたちは次から次への見つけたたからものを教えてくれました。
また、友達同士で「この花いいにおいがする」「におってみたい」と学び合う姿も見られました。
隊長が吹き始めた「たんぽぽ笛」(たんぽぽの茎をくわえて空気を送ると音がなります。)
自分も笛の音を出そうと試行錯誤しました。なかなか出なかった音がでた時にはとてもうれしそうな顔をしていました。
「この花にはみつがあって甘いんだよ。」と花を見つけた1年生。よく知っているなと感心しました。
中には名前のわからないものもたくさんありました。鳥越隊長から「名前をつけてみて」とアドバイスをもらい、自由に名前をつけていきました。
・おててぐさ ・かくどかわるこけ ・むらさきのびたスミレ など子どもたちの素敵な発想に心がほっこりしました。
自分で名前をつけたたからものは特別な宝物になったようです。
あっという間に時間が過ぎ、探険が時間となりました。子どもたちは自分が見つけたたからものを大事に持って校舎に入りました。
「自分が見つけたたからものを紹介しよう。」と隊長。
それぞれ自分が見つけたたからものを紹介しました。1年生が甘い蜜の味がする花をみんなにプレゼントしてくれ、春のたからものを味わうことができました。
おいしかったです。
普段、何気なく見過ごしてしまっている学校周辺にはたからものがたくさんありました。楽しそうにたからものを見つけていく子どもたちに、ワクワク楽しい時間となりました。
次回の探険が待ち遠しいです。