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(樫邑小)春の遠足
4月28日(金曜日)春の遠足を行いました。
今年度のテーマは「樫邑のきらきら発見」です。職員の寸劇によりテーマが伝えられました。
先生達も遠足を盛り上げようと頑張りました。
午前中はウォークラリーです。お互いのきらきら(素敵なところやがんばっていること)を出し合い、チームかしむらの結束力を高めました。
いよいよ出発。縦割り班ごとにスタートしました。
道ばたや神社に設置されたクイズやミッションにチャレンジしながら、樫邑のきらきらを見つけながらゴールを目指しました。
きらきらを見つけると写真を撮り、記録に残しました。子どもたちは次々にきらきらを発見し、樫邑の宝物がどんどん蓄積されていきました。
この日は天気も良く、地域の方も畑作業をされており、次々と子どもたちに声をかけてくださいました。
今年は鮎の放流場面にも遭遇し、見学することもできました。
聴診器で木の音を聞いたよ 石碑には何が書いてある? 偶然、鮎の放流場面に
神社にも行ったよ きらきら見っけ! 手にも宝物がいっぱい
ウォークラリーのルートには心臓破りの坂もあります。昨年度は「もう歩けません」と泣きそうな人もいました。
でも今年は大丈夫。なんと、地域の方から「筍いなり寿司」の差し入れをいただきました。
「元気百倍!かしっこたち」
差し入れのおかげで、心臓破りの坂もあっという間に全員登り切ることができました。
とてもおいしく、元気が出ました。ありがとうございました。
午前中、子どもたちは2つの班合わせて、100枚以上の写真をとることができました。
つまり、100個以上のきらきら(宝物)を見つけたということです。素晴らしいです。
学校でおいしいお弁当を食べた後は、恒例の川遊びへ。
前日までの雨の影響も心配しましたが、なんとか入れる水の量まで減りました。
水は冷たかったですが、子どもたちは元気に川でかにを探したり、川の中を歩いてみたりしました。
途中、川の近くに住んでいらっしゃる地域の方が、鮎釣りに使う長い竿を見せてくださり、子どもたちが持たせていただきました。
長い竿を使っている人を見ることはあった子どもたちも、自分で持ったことはなく、初めて持ちました。
とても貴重な経験ができました。ありがとうございました。
学校に帰り、一人一人が見つけたきらきらを発表しました。
今年の春の遠足も、楽しいだけでなく、貴重な経験をたくさんすることができました。
樫邑地域は素晴らしい地域だと改めて実感できたのではないでしょうか。