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(樫邑小)大人のかしむら学
5月25日(木曜日)、樫邑小PCルームで大人のかしむら学を実施しました。
樫邑には樫邑の歴史について調べ、古い資料を集めていらっしゃる地域の方がおられます。
昨年度の「大人のかしむら学」を受け、樫邑のことを樫邑のみんなでまとめていけたらいいのではないかと今回の「大人のかしむら学」が実現しました。
今年度第1回の大人のかしむら学には9名の地域の方が参加されました。
真庭市教育委員会生涯学習課の森俊弘さんに「樫邑の歴史を紐解く手がかり」と題してお話をしていただきました。
今回は「『地誌』をつくる」という目標を提案してくださいました。
地誌とはどのようなものなのかを美作地域における地誌の歴史について教えていただきました。
文章によって地域を記録・把握し、後生に伝えたいという文化的な取組は、すでに300年以上の歴史があることに驚きました。
また、地誌にはどのようなことが書かれているのか、実際の地誌を見ながら確認をしました。
地誌には様々な種類のものがあることや具体的な数字で示されていることなどたくさんの発見がありました。
樫邑にも長い歴史があり、地域のことを地域の方が集まり、地誌づくりをしていくことはとても価値のあることだと思います。
完成までの道のりは遠いかもしれません。思うようには進まないかもしれません。
しかし、「地誌」をみんなで作ろうという思いで集まり、スタートを切ることができたことはとても大きな一歩です。
毎週水曜日の午前に都合のよい方が集まり、少しずつ地誌づくりが進んでいきそうです。
学校が地域の方の集いの場となることもとても嬉しいです。