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(樫邑小)プレゼントコンサート
6月12日(月曜日)エスパスにて「プレゼントコンサート」が実施されました。
このコンサートは市内小学生・中学生に、質の高いクラシック音楽の生演奏に触れる機会を提供するため、真庭市、(公財)真庭 エスパス文化振興財団、(公財)岡山文化芸術創造が連携・協力し、開催されたものです。
今回は岡山フィルハーモニック管弦楽団から5名の方が来てくださいました。
朝から「今日はどんな曲があるんですか。」「どんな楽器があるのですか。」と楽しみにしていた子どもたち。
学校を出発し、バスに乗りました。バスの中では「みんなでしりとりをしよう」という4年生の提案で、先生達も一緒にしりとりをしながらエスパスに向かいました。
会場に入り、席に座るとワクワクしていたのか、たくさんの友だちがいてびっくりしたのか、始まるを今か今かとと待っていたのか、どことなく落ち着かない様子の子どもたちでした。
「ミッションインポッシブルのスパイ大作戦」の演奏が始まると、子どもたちは一気に音楽の世界に引き込まれました。
5人の方がいろいろな楽器を演奏する姿に驚きました。楽器の紹介もしてくださいました。
学校にはない楽器もたくさんあり、たくさんの打楽器の奏でる音を楽しむことができました。
ワイングラスに水を入れ、ぬらした手でこすると、不思議なことにきれいな音がしました。
グラスハープと言うそうです。子どもたちはきっと、「家でやってみよう」と思ったに違いありません。
3人で隣の人の太鼓をたたき、まるでバトルをしているように感じる曲やカスタネットを使って、音が目で見えいるように感じる演奏など、いろいろな種類の演奏を聴くことができました。
また、聴くだけでなく、音楽に合わせて手拍子をしたり、リズムをまねて手拍子をしたりして、楽しくコンサートに参加することもできました。
会場で聴く「生の演奏」はネットやCDで聴く演奏とはちがう良さがありました。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。
子どもたちの感想からはプロのすごさを感じたことが伝わってきました。
「いろんな楽器があってすごかったです。特にドラムがすごかったです。すごい速さで叩いていて人間ってすごいなあと思いました。あんなにたくさんの曲を覚えるのはすごいなあと思いました。また聴いてみたいなあと思いました。難しい曲を間違えずにできるなんてすごいなあと思いました。1人1人たくさんのことをしていてすごいと思いました。」