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(樫邑小)真庭市立中央図書館は素敵いっぱい
6月15日(木曜日)真庭市立中央図書館に見学に行きました。
2年生以上の児童は昨年度に引き続き、1年生は初めての図書館見学でした。
出発前に児童玄関に集まった子どもたちの表情からわくわくしている気持ちが伝わってきました。
バスに乗り出発。中央図書館に到着すると司書の方が出迎えてくださいました。
真庭市立中央図書館はとてもきれいな図書館です。たくさんの本と木の香りも子どもたちを迎えてくれました。
はじめに映画などを上映したり、会議をしたりする「映像シアター」に案内してくださいました。映像シアターではトムとジェリーを見せていただきました。大きなスクリーンで見るアニメは迫力があって、とても面白かったです。
その後、1・2年生と3~6年生に分かれて図書館の中を見学しました。
1階には飲食スペースがあったり、2階には児童書ばかりが集められていたり、小さな子が木のボールプールで遊ぶ事ができる部屋もあったりと、たくさんの人に利用してもらうための工夫がなされていました。
バックヤードを見せていただいたり、ブックるんにも乗せていただいたりしました。ブックるんにはなんと1000冊もの本が積まれているそうです。
3~6年生は図書館司書のお仕事体験もしました。本を扱う仕事は予想以上に服が汚れることも多く、中央図書館の方と色違いのエプロンを貸してもらいました。
エプロンを着けた子どもたちはすっかり中央図書館の職員に。
日本十進法の分類についても教えていただきました。コンピューターを使って貸し出しの本を登録したり、本の返却の手続きをしたり、実際に本を棚に戻したりと日頃体験できない貴重な経験をすることができました。
本にはICチップが埋め込まれており、機械の上に本を載せるだけでどの本があるのかを認識できるのだそうです。子どもたちは技術の進歩に感心していました。
1・2年生は工作コーナーで折り紙を使って楽しく工作をしました。
本を借りるときには手にとって中を見たり、表紙を見たり、司書の方に本を尋ねたりしながら、本を選びました。最もたくさん本を借りた児童は14冊も。DVDも4本借りました。
自動貸出機の使い方も教えていただき、自分で本の貸し出しもできました。
読書通帳に子どもたちは自分が借りた本の名前が印字されると、「もうこんなに借りていました。」とうれしそうに通帳を見せてくれました。
大切そうに本を持って帰る子どもたちの姿がとても印象的でした。
バスに乗る前には、館長さんまで外に出てきてくださり、職員の方も最後まで手を振って見送ってくださいました。
温かく迎えてくださった気持ちがとてもうれしかったです。
お世話になった図書館のみなさん、ありがとうございました。