本文
森あそび5(中和保育園)
暑かった夏も終わり、見上げる青空が心地よい季節になりました。中和は、朝晩の気温が低くなり、涼しさを通り越して寒さも感じるようになってきています。秋は楽しい行事が盛りだくさん。ぶどう狩りに栗拾い、りんご狩りにサツマイモ堀り・・秋の自然を体いっぱいに感じられる毎日になりそうです。
久しぶりに「森あそび」に出かけました。この夏に新しいアスレチックが増設された「はにわの森」、いったいどんな遊具ができたのかな。「はにわの森」に登園してきた子どもたちは「早く上がろう!」と、勇ましい足取りで森に入っていきました。
森に入っていくと、木や枝を生かした手作りの遊具たちが待っていてくれました。「わー、新しいのができてる!」「滑り台がある!」子どもたちは笑顔いっぱいに遊具に走っていき、次々に挑戦しています。
「どうやって進んだらいいかな。」少し難しい遊具は、進んでいる友達を見ながら、また、工夫しながら遊んでいる様子が見られます。自然の中に溶け込んでいる木の遊具は、遊びやすいわけではないけれど、考えながら遊ぶことができ、楽しさ倍増のようです。
竹で作られたすべり台。スル~っとすべっては、何度も繰り返します。「見て見て!」「気持ちいいー。」
チャレンジ、チャレンジ。考えながら登ったり下りたり・・それが楽しいのです。
「まるたんぼう」の橋を渡るのはドキドキするけれど、3本ある真ん中を通ったらいいね。「こうやって渡ったら平気だよ!」
コケちゃんが来た!一緒に走るのおもしろい!「お腹すいているのかな。コオロギやバッタを捕まえるの早いなぁ。」「ぼくたちより見つけるのが早い!」
「次は何して遊ぶ?」森の中の相談・・
「大きなカタツムリだね。」「見たことないくらい大きいカタツムリだね。」森の中では色々な生き物に出会えます。新しい遊具でたくさん遊んで、生き物と触れ合えて、自然を満喫できた一日でした。次に行く時は、もっと秋が深まっていることでしょう。