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(樫邑小)恒例のしじり体験

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0082219 更新日:2024年2月6日更新

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毎年恒例のしじり体験を今年度も行いました。

しじりとは和紙の原料となるみつまたの表面の皮をむくことです。

地域の山崎茂さんのご自宅で、指導していただきながら、しじり体験をしました。

まずは、むしたみつまたから皮をはがします。一人では大変なので、力を合わせてはがしました。

「いっせえのおで」のかけ声で引っ張ると、皮はきれいにはがすことができました。

なかなか皮がはがれないものもあります。少し手伝ってもらうとするっと皮がはがれました。

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次に、皮の表面を専用の道具を使ってはがしていきました。

毎年経験していることもあり、学年があがるほど慣れた手つきで作業をしていました。

難しいときには友だちや山崎さんに尋ねたり、一緒に協力をして作業をしたりする姿も見られました。

黙々と集中して作業に取り組んだかしっこ達。素晴らしい集中力でした。

かしっこ達の優しさや成長を感じました。

子どもたちはまさに「しじり名人」でした。

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「このみつまたを使った1万円札がほしいです。」の子どもの素直な感想にみんながほっこりしました。  

地域の伝統に触れながら、自分たちが住んでいる樫邑の良さを実感することができました。

指導していただいた山崎さん、準備やお手伝いをしてくださったみなさま、ありがとうございました。

たくさんの報道陣も来てくださいました。

照れながらもインタビューにこたえる子どもたち。良い経験になりました。

報道陣の方から「いつごろから樫邑小はしじり体験をされているのですか」の問いかけに、「いつごろからかなあ。もう30年以上にはなるけど、毎年のことでわからんなあ。」と。

しじり体験が樫邑小の伝統行事であることを改めて感じました。

次は紙すき体験です。

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