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(樫邑小)樫邑きらきらフェスティバル
3月5日(火曜日)に樫邑きらきらフェスティバルを開催しました。
今年度から新しくスタートした「樫邑きらきら学習」。
樫邑きらきら学習の時間には、樫邑きらきらデザイナーとして「樫邑を元気に(笑顔に)」をテーマにどうしたら樫邑が元気になるのかを考え、一年間取り組んできました。
今回の樫邑きらきらフェスティバルに向け、「樫邑の良さを伝えよう」「樫邑の人と一緒に交流を楽しもう」をめあてに子どもたちは企画を考えたり、準備をしたりと協力してがんばってきました。
開会の時間が近づくと、保護者の方や地域の方が続々と樫邑小に来てくださいました。
「こんにちは」と自分からあいさつをし、手書きでかいた名札を渡す姿から子どもたちのやる気を感じました。
体育館に案内すると、温かいお茶の接待も上手に行っていました。
自己紹介では、チームごとにテーマを決め、どのグループも話が盛り上がりました。
とても和やかな雰囲気で樫邑きらきらフェスティバルが始まりました。
ますは、3チームに別れ、ボッチャと昔遊びを楽しみました。
ボッチャでは、初めてする地域の方にルールを説明したり、一緒に投げる練習をしたりする姿も見られました。
自分たちから声をかける子どもたちが素晴らしかったです。
ゲームが始まると、「やったあ」「ナイス」と大盛り上がり。一投一投によりゲーム展開がかわる白熱したゲームとなりました。
昔遊びのコマ回しのコーナーでは地域の方が優しく回し方を教えてくださり、コマを回すことができた児童も。
「昔はもっと上手だったのになあ。」と悔しがる地域の方。
子どもたちと地域の方が昔遊びを一緒に楽しむことができました。
人気だったのは「真庭カルタ」。こちらも白熱して、大人も子ども真剣そのものでした。
地域の方と子どもたちが一緒にゲームをする中で自然と会話も生まれていました。体育館は子どもたち、地域の方、保護者の方、教職員の笑顔でいっぱいでした。
パソコンルームに移動し、「もっときらきら輝こう!きらきら写真展」を行いました。
今年度1学期に開催した「樫邑きらきら写真展」。大盛況でしたが、子どもたちからは「写真の説明があまりできなかった。」「地域の方に質問をされたけど、こたえることができなかった。」という反省がでました。
そこで、今回の写真展は「自分が見つけたきらきら(写真)の説明や思いをしっかり伝えること」をめあてに行いました。
まずは、一人一人が「お気に入りの一枚」について説明をしました。その後の質問タイムでは地域の方や保護者の方の質問にも、自分の言葉で思いを伝えることができていました。
その後は自由に写真をみていただきました。各ブースでは自分が見つけたきらきらを地域方や保護者の方に一生懸命に説明する姿が見られました。
前回の写真展より、堂々と地域の方と話をする姿がたくさん見られました。
子どもたちの笑顔で、自信に満ちた姿から、1年間の成長を感じました。
1・2年生が見つけたきらきらをまとめた「ビックブック」のブースも大盛況でした。
樫邑小の行事では最後に参加者との感想交流を行います。
地域の方に自分たちの頑張りを認めてもらった子どもたちはとてもうれしそうでした。
予定していた時間はあっという間に過ぎ、閉会を迎えました。
最後のあいさつでは「来年度も地域の方との交流をしたいです。よろしくお願いします。」と代表があいさつをしました。
来年度も樫邑に保護者、地域の方、子どもたちの笑顔があふれることと思います。
【地域の方や保護者の方の感想】
・子どもたちの1年間の取組がフェスティバルの計画や写真展の開催という形で実を結びました。子どもたちはみんな笑顔で、自信に満ちていました。1年間の子どもたちの成長を感じました。
・年齢関係なく、みんなで楽しめる「ボッチャ」や「昔遊び」と時間を忘れるくらい楽しかったです。みんなの「きらきら」とても素敵な写真がいっぱいでした。一つ一つ説明もきちんとできていてすばらしかったです。
・楽しい時間をありがとうございました。日頃あまり顔を見ない人とのつながりや昔遊びを通して話もでき、笑顔いっぱいの時間でした。写真も子どもの素直な目で見た樫邑を感じることができてよかったです。
地域の方や保護者の方からいただいた温かい言葉の数々は、子どもたちの次への活力になります。
ありがとうございました。
樫邑の子どもたちの頑張りや思いがたくさんの人に伝わった樫邑きらきらフェスティバルとなりました。