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(樫邑小)6年生を送る会
3月7日(木曜日)5時間目に「6年生を送る会」を行いました。
これまで樫邑小学校のリーダーとして学校を引っ張ってきてくれた6年生。
今年の最高学年は1名で大変なことも多かったと思います。
1年間みんなを優しくまとめてきてくれた6年生へ感謝の思いを精一杯伝えました。
6年生の好きな遊びで楽しんでほしいという思いで計画した「サッカー」。全校児童と先生達とで楽しみました。
見事、6年生がゴールを決める場面もあり、とても盛り上がりました。
在校生からこれまでの感謝の気持ちを込めて、手紙を読み、プレゼントを渡しました。
在校生が手紙を読むのを真剣な表情で聞いていた6年生。きっと在校生との楽しい日々を思い出していたのでしょう。少し照れくさそうに、そしてうれしそうに聞いている6年生の姿が印象的でした。
各学年、6年生に喜んでもらおうと考えたプレゼント。お祝いのメッセージカードや手作りのミニクッションなどのプレゼントが贈られ、6年生の両手はプレゼントでいっぱいになりました。
6年生からの出し物では、樫邑小思い出3択クイズで楽しい時間を過ごしました。
答えに関するエピソードをまじえながらのクイズで、在校生や先生からも笑いが起きました。
校長先生からは、1年間頑張ってきた6年生に「おめでとう」「ありがとう」「応援しています」の3つの言葉がプレゼントされました。
日頃、言葉数は少ない6年生ですが、自分よがりではなく、相手の気持ちをくんだ上でみんなをまとめてきてくれてありがとう。
中学校に行って大変なことがあるかもしれないけど、樫邑ファミリーはずっと応援しています。先輩として話をしに学校に来てください。
退場の前に、在校生からサプライズ。なんと大きなくす玉が登場しました。
音楽に合わせて、紐を引くと見事にくす玉が割れ、中から「卒業おめでとうございます」のメッセージが紙吹雪や風船と共に表れました。
サプライズ大成功!6年生も嬉しそうでしたが、それ以上にくす玉を作った3・4年が嬉しそうでした。
今年も心温まる、大変すてきな会でした。これも6年生に対する、下級生の尊敬や信頼が表れた結果と思います。
会を中心に準備してきた3年生と4年生は緊張気味しながらも張り切って司会や準備などをしていました。プログラムを作ったり、会場の飾り付けをしたりして、卒業を祝う雰囲気を作ってくれました。飾り付けて、お祝いの雰囲気を作ってくれました。ありがとう。
1・2年生も心温まる手紙とプレゼントをありがとう。
さあ、次は4年生と5年生がこの樫邑小学校をリードする番です。
6年生の持つ、優しさ、思いやり、責任感、行動力を、下級生はしっかり受け継ぎ、これからもますますすばらしい樫邑小にしていきましょう。
そして、6年生、小学校での思い出を胸に、自信を持って中学校に進学してください。
「樫邑小学校を楽しい、素敵な学校にしてきてくれた6年生にありがとう。」
3月22日の卒業式では、堂々と卒業証書を受け取ってください。