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食育ボランティアさんに来ていただきました(中和保育園)
保護者でもある地域の食育推進ボランティアの方に来ていただいて、食育について分かりやすく教えてもらいました。
「さぁ、これから食べ物についてのお話をするよ。食育ってわかるかな?」「健康?のことかなぁ。」「そうだね。食べ物で元気になるんだよ。」
エプロンシアターが始まると、子どもたちは興味津々。肉やごはん、野菜をバランスよく食べることの大切さを教えてもらいました。
「ごはんはお茶碗に、お肉はお皿に入れるよ。」並べたごちそうは、ネズミさんに食べてもらいました。
エプロンシアターの後は、大型絵本の読み聞かせです。健康な体をつくるには、早く寝て、きちんと起きる。日中はしっかり体を動かして遊ぶ。食育には、生活習慣が大きく関わっていることを学ぶことができました。
「よく噛んだ食べ物は、食道を通って、胃を通って・・」人の体の中の仕組みも教えてもらいました。
肉や魚は「体をつくる」、ごはんやパンは「エネルギーのもとになる」、野菜や果物は「体を整える」
「みんなの好きな食べ物は何かな?」という質問に、「全部好きーー」と元気よく答えていました。
「今度は〇×クイズです。食べ物はよく噛んで食べる。〇でしょうか、×でしょうか?」
「〇でーす!」「正解です。」
大型絵本に近づいて、好きな食べ物を指さしたり・・
真剣なまなざしで絵本を見つめたり・・
楽しく、真剣に「食育」について知ることができた時間となりました。食事のバランス、好き嫌いなく食べること、苦手なものも工夫次第で食べられるようになること、体の仕組み、早寝早起きなどなど・・
お話が終わる頃にはお腹もすいて、本日の給食メニューは、鶏肉の塩こうじ焼き、きゅうりの酢の物、そうめん汁、バナナ。おいしく食べて、健康な体づくり、していきましょうね。