本文
(樫邑小)エスパスプレゼントコンサート
6月17日(月曜日)エスパスにて「エスパスプレゼントコンサート」が実施されました。
このコンサートは市内小学生・中学生に、質の高いクラシック音楽の生演奏に触れる機会を提供するため、真庭市、(公財)真庭 エスパス文化振興財団、(公財)岡山文化芸術創造が連携・協力し、開催しているものです。
今回は岡山フィルハーモニック管弦楽団から5名の方が来てくださいました。
朝からいつもよりテンションの高い子どもたち。
きっと、コンサートが待ちきれず、わくわくしていたのでしょう。
会場に入ると他の学校の友だちを見つけ、お互いに手を振っていました。三校交流会や修学旅行等、他校との交流を通してたくさんの友だちができているようです。
いよいよコンサートが始まりました。
オペラ『カルメン』より「闘牛士」の演奏が始まると、会場がシーンとなり、子どもたちは一気に音楽の世界に引き込まれました。
5人の方の演奏する姿はとてもかっこよかったです。楽器の紹介もしてくださいました。
楽器は大きくなるほど、音が低くなることやリードが一枚のものや二枚ものがあることも教えてもらいました。
今年は指揮者体験のコーナーもありました。
樫邑小学校からは5年生が代表でステージにあがりました。
緊張の中、しっかりと指揮をすることができました。自分の指揮で演奏の速さや音の大きさが変わることを経験しました。
「次に指揮をするときにはもって上手にしたいです。」と次の目標もできました。
会場で聴く「生の演奏」はネットやCDで聴く演奏とはちがう素晴らしさがありました。学校にはない楽器ばかりで、木管五重奏の音色を楽しむことができました。
アンコール曲のYOASOBIの「アイドル」では演奏と子どもたちの歌声に会場がひとつになりました。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。
子どもたちがたくさんのことを感じていたことがふり返りからもよくわかりました。
(児童の感想)
・あんなに少ない人数なのにとてもすごかったです。私は楽器の中で鉄琴が一番好きだけど、木管楽器や金管楽器も鉄琴とちがっていい音がするのでいいなあと思いました。フルートやオーボエ、ピッコロ、ファゴット、ホルンは大きさや音も違うので、オカリナみたいだなと思いました。
・指揮者は緊張していてもしっかりと指揮ができているのですごいと思いました。ぼくが指揮者をしたときには演奏者の人が演奏しにくそうだったので、次に指揮者をするときにはもっとうまくできるようにしたいです。