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(樫邑小)6月の参観日~授業編~

印刷ページ表示 大きい文字で印刷 記事番号:0090341 更新日:2024年6月7日更新

6月7日(金曜日)は参観日でした。たくさんの方がお越しくださいました。

福祉学習では、「共に生きる」をテーマに、視覚障害について親子で学習しました。

久世在住で盲導犬ユーザーのたかとり治療院院長の高取茂樹さんが講師を務めてくださいました。

校長室から会場までの案内の仕方を子どもたちに教えてくださり、子どもたちが高取さんを案内しました。

盲導犬を初めて見る児童もいました。

授業が始まると、自分の経験を取り入れながら、盲導犬のことやコミュニケーションの大切さや親子のスキンシップの大切さについて話をしてくださいました。

子どもたちにとっては新しい発見の連続でした。

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話を聞いた後は、実際にアイマスク体験をしました。

多目的ホールから職員室前まで行き、交代して帰ってくるというミッションでした。毎日歩いているコースなので、子どもたちも「大丈夫じゃあ」とスタートしました。

子どもたちの予想に反して、ゆっくりとしか歩けませんでした。目の見えない怖さを実感しました。

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「高取さんはすごい。盲導犬もすごい。目が見えない人も怖くないようにしなくてはいけませんね。ろうかにものを置いたら歩きにくいから置かないようにしよう。」と5年生。

体験だけでなく、体験をもとに考えている5年生は素晴らしいです。

たくさんの貴重なお話と体験の機会を与えてくださった高取さん、ありがとうございました。

後日、真庭市社会福祉協議会の戸田さんに来ていただき、事後学習をしました。

福祉についての話を聞いた後、高取さんへの手紙を書きました。

子どもたちが高取さんに宛てた手紙には、「あえてうれしかったです。」「めかくしをして学校をあるいたのがはじめてだからきんちょうしました。」「困った人がいたらたすけたいです。」など、学習を通して感じたことが素直に書かれていました。

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