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(樫邑小)6月の参観日~救急法・引き渡し訓練編~
6月7日(金曜日)、親子での福祉学習の後、PTA救命救急法講習会を行いました。
今年度も児童・保護者・教職員で体験を通して心肺蘇生法について学びました。
傷病者を発見してから救急車の到着までの流れを確認し、実際に体験してみました。
子どもたちも経験しました。今すぐに行うことはないかも知れませんが、これから先どこかで訓練のような場面に遭遇するかもしれません。
もしもに備えて、知識を持っていることや体験を通して学ぶことに大切さを改めて感じました。
時間があっという間に過ぎました。とても充実した講習会となりました。
参観日の締めくくりは、引き渡し訓練でした。
今回は大規模地震を想定し、校舎が倒壊する恐れがあるという設定で行いました。
机の下に隠れ身を守る→先生の指示にしたがって運動場に避難すると子どもたちは落ち着いて、「おはしも」を意識しながら安全に避難しました。
運動場に車できた保護者に児童を引き渡していきました。
引き渡し後、どれだけ安全に迅速に児童を保護者に引き渡すことができるのか、今回の訓練での改善点を教職員で話し合いました。
想定通りにうまくいったこともあれば、想定のようにはいかなかったこともありました。
毎年、訓練を重ねていきながらブラッシュアップしていくことが大切だと考えています。