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中和小 人権週間の取組
みんな仲良しに!(人権週間の取組)
中和小学校では、12月4日から12月10日を人権週間と定め、子ども達の人権感覚、人権意識を高めることを目的に、いろいろなことに取り組みました。
「なかよしの木」 友だち・自分の良いところを見つけよう!
毎日、何気なく過ごしていると、友達の良いところも、自分の良いところも、見えているようで見えていないもの。そこで、一度立ち止まり、友達の良いところ、自分の良いところに目を向けてみようという取組です。
❤ 青のハートは、友達の良いところ、がんばっていたこと
❤ ピンクのハートは、友達にしてもらって、うれしかったこと
❤ オレンジのハートは、自分の良いところ、がんばったこと
視点を定めることで、気付きの幅も広がります。何もなかった枝が、あっという間に色とりどりのハートでいっぱいになりました!
書いた人も、書かれた人も心が温かくなる「なかよしの木」の取組でした。
人権標語づくりにチャレンジ!
「人権」… 大人でも説明するのが難しい言葉です。子ども達にとってはなおさらです。しかし、「標語」として、具体的な場面を想起しながら書き表すことで、その意味はぐっと身近になります。また、決められた字数におさめるために、人は言葉を選びます。この取組を通して、きっと「人権」への理解も深まったことでしょう。
子ども達のつくった標語をいくつか紹介しましょう。
❤ あいさつで いのちのおもさ かんがえて (1年 男子)
❤ とめようよ こころのなかで 気づいてる (1年 男子)
❤ 友だちに されてやなこと しないでね (4年 女子)
❤ その言葉 心のなかには きずがつく (4年 女子)
❤ 「あそぼうよ」 みんなに声かけ うれしいね (6年 女子)
❤ 友だちが よろこぶすがた 見て笑顔 (6年 女子)
なかよし集会
12月7日(月)、全校児童24人で、ドッジビーを楽しみました。1年生から6年生まで全員がなかよく遊べるところは中和小学校の自慢です! 高学年は低学年をいたわりながら、みんなで楽しい時間を過ごしました。
人権参観日 12月5日(土)
人権参観日では、保護者の皆様に「道徳」「学活」など人権に関わる授業を参観していただきました。お家の方に見守られながら、いつもよりちょっと緊張して学習に臨んでいる子ども達のキラキラとした目が印象的でした。
「親育ち応援プログラム」
授業参観後は、春名先生、高橋先生を講師に「親育ち応援学習プログラム」を実施しました※。テーマは「これからのスマホ・ネットとのかかわり方を親子で考える」。スマホ・ネットのメリット、デメリットを考えながら、上手につきあうためのルールづくりに取り組みました。
この研修会が、ネット・スマホとの付き合い方を改めて考えるきっかけになればと思います。参加者のふりかえりを紹介します。
《参加者のふりかえり》
※ 親プロは、岡山県が作成した地域の家庭教育支援のための参加体験型の学習プログラムです。